日産の小型高級車『ティーダ』が再び脚光を浴びる! 豪華内装と6速MTスポーツモデルの魅力【徹底解説】

はじめに:ティーダの復活と注目の背景

ティーダとは?その歴史と特徴

ティーダは、2004年に日産が発売したハッチバック型乗用車で、上質なコンパクトカーとして開発されました。
そのデザインと機能性は、世界165か国で販売されるなど、国際的にも高い評価を受けました。

特徴として、コンパクトなボディに広い室内空間と高級感のある内装となっていることが魅力ですね。
また、走行性能にも優れ、都市部での使用から長距離ドライブまで幅広い用途に対応できます。

再評価される理由

自分はティーダを10年以上乗りました。
最近、ティーダはその信頼性と経済性から再評価されているようです。
特に、中古車市場では高品質なコンパクトカーとして人気が高まっています。中古だと安いですしね。

ティーダの復活と再評価の背景には、信頼性、経済性など、多くの要素が関与しています。
今後も、その魅力は多くの人々に支持され続けることでしょう。

ただ燃費に関してはそんなに良くなかったです。ガソリン車で、かなり前のモデルにしては良い方かと思いますが。

外装デザイン:小型車の枠を超えた高級感

ティーダのエクステリアデザインは、「Fluid & Brisk」というキーワードを基に設計されており、現行モデルよりも抑揚のあるデザインで高級感があるようです。
実際、今見てもそんなに見劣りしないんじゃないでしょうか。

また、専用のフロントグリルや光輝モール付きのフロントバンパーを採用し、上質感を高めた落ち着きのあるスタイルとなっています。

しっかり洗車しライトも磨けばかなり上質感が出そうです。

立体的でダイナミックなフォルム

ティーダのボディは、立体的でダイナミックなフォルムが特徴です。
クラストップの膝前空間を確保することで、室内スペースにゆとりを持たせています。
さらに、フロントウィンドウの上下・左右幅を拡大し、視界の良さと運転のしやすさを向上させています。

実際見にくいといったことは感じられませんでした。

前後ライト形状やフロントグリルの意匠

ティーダのフロントフェイスは、日産のファミリーフェイスである「Vモーショングリル」を採用しています。
特に、ジュエリーにインスパイアされた煌びやかなグリルデザインがエレガンスさを演出しています。

ただし、今のVモーショングリルは進化しているため、今見ると型落ち感は否めません

内装の魅力:クラスを超えた豪華さ

自動車の内装デザインは、乗員の快適性や車全体の印象を大きく左右します。
特に、高級感を演出するための素材選びやデザインは、各メーカーが注力するポイントとなっています。
以下に、内装の魅力を高める要素として、「スエード調や本革を使用したシート」、「触感と柔らかさを重視した素材選び」、「水平基調でワイド感を強調したインパネデザイン」の3つについて詳しく解説します。

ティーダについては、特にスエード調を使用していることと、ソフトパッドが良くつかわれていたので、今の車と比較しても
高級感あるのではないでしょうか。

スエード調や本革を使用したシート

高級車の内装において、シート素材は重要な役割を果たします。本革シートは、その独特の風合いと耐久性から、多くの高級車で採用されています。
例えば、セミアニリン仕上げの本革は、しっとりとした手触りと落ち着いたマットな質感が特徴で、高級感を演出します。

一方、スエード調の人工皮革であるアルカンターラやウルトラスエードも、高級車の内装素材として人気があります。
これらの素材は、本革に比べて耐久性や手入れのしやすさに優れ、スポーツカーなどでも採用されています。
例えば、レフィナードのシートカバーでは、イタリア製の高級素材アルカンターラを使用しており、ランボルギーニやアストンマーティンなどの高級車にも採用されています。

個人的にはティーダで使用されているウルトラスエードはおすすめです。

触感と柔らかさを重視した素材選び

車内の触れる部分の素材選びは、乗員の快適性に直結します。近年、多くのメーカーが触感と柔らかさを重視した素材を内装に採用しています。
例えば、トリコットはニット生地でありながら、伸縮性や形状安定性、柔らかな風合いを持ち、シート素材として適しています。

また、日産の「エクストレイル」では、防水性と快適性を兼ね備えた合成皮革「セルクロス」を採用し、濡れたまま乗車しても蒸れにくい仕様となっています。
エクストレイルは日産では上位のSUVなので、かなり高級感ある内装になっていてお勧めです。試乗して走り味が気に入れば買いだと思います。
自分はストップ時の揺れが気になりましたので購入には至りませんでしたが、、、

水平基調でワイド感を強調したインパネデザイン

インパネ(インストルメントパネル)のデザインは、車内の空間感覚や操作性に影響を与えます。
水平基調のデザインは、視覚的な広がりを持たせ、ワイド感を強調する効果があります。
例えば、スバルの「レヴォーグ」は、安定感とワイド感を表現した水平基調のインパネデザインを採用し、11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイを配置することで、先進的で上質なコックピットを実現しています。
また、トヨタの「ヤリス」とホンダの「フィット」を比較すると、フィットのインパネはラウンド形状ではなく、コンソールを完全に切り離すことで、水平基調の広がり感をより明確にしています。

最近はホンダが特に水平基調を重視しているように思えます。

パフォーマンス:6速MTとエンジン性能

1.8リッターエンジンと6速MTの組み合わせ

1.8リッターエンジンと6速マニュアルトランスミッション(MT)の組み合わせは、ドライバーに高い操作性と走行の楽しさを提供します。
例えば、トヨタ・オーリスRSは、1.8リッター直列4気筒エンジンと6速MTを搭載し、144馬力を発生します。
これは、エンジンの出力を効率的に活用し、スムーズな加速とレスポンスの良い走行を可能にします。

軽量な車体による走行性能

車両の軽量化は、燃費の向上や加速性能の改善に直結します。車体質量が100kg増加すると、燃費は約5%悪化するとされています。​
また、軽量な車体はハンドリング性能を向上させ、コーナリング時の安定性を高めます。​

さらに、回転質量の軽減は、エンジン出力をより効率的に加速に変換し、燃費の改善にも寄与します。​

ティーダの市場評価と競合車種との比較

トヨタ アクアやホンダ フィットとの比較

日産ティーダは、トヨタ アクアやホンダ フィットと並ぶコンパクトカーとして、多くのユーザーから支持を受けています。
特に、室内の広さと質感の高さが評価されており、後席に家族を乗せても広々と感じられるとの声があります。
一方、アクアは低重心で走行安定性に優れ、フィットは広い車内と多彩なシートアレンジが特徴です。

ユーザーからの評価

ティーダのユーザーからは、「快適な室内空間」や「運転のしやすさ」といったポジティブな評価が寄せられています。
また、燃費の良さや荷物の積載性についても満足しているとの意見が見られます。

中古車市場におけるティーダの現状

生産終了後の中古車市場での人気

日産ティーダは2004年から2012年まで生産されていたコンパクトカーで、その高い居住性と内装の質感で多くのユーザーから支持を集めていました。
生産終了後も、中古車市場で根強い人気を保っています。

現在の中古車相場と入手方法

ティーダの中古車相場は、年式や走行距離、グレードによって異なります。例えば、2008年1月以降の後期型は流通量が多く、価格帯は総額20万~60万円程度です。
また、2021年3月時点での情報では、平均相場は約25万円とされています。
中古車を購入する際は、車体の状態や整備履歴を確認し、信頼できる販売店を選ぶことが重要です。
ティーダは、その快適な乗り心地と高級感のある内装で、多くのユーザーから高い評価を受けています。
中古車市場からも徐々に数が減少しているため、購入を検討されている方は早めの行動をおすすめします。

まとめ:ティーダの魅力と今後の展望

日産ティーダは、2004年から2012年まで製造されたコンパクトカーで、その上質な内装と快適な乗り心地が高く評価されています。

ティーダの魅力

上質な内装:

ティーダのシートは「まるでリビングのソファに座っているように心地よい」と評されており、広い車内と柔らかな高級感のあるシートが特徴です。

静粛性:

走行中の静かさと乗り心地の良さが、多くのユーザーから高く評価されています。

燃費性能:

1800ccモデルで12~13km/Lの燃費を達成しており、燃費性能も優れています。

現在の中古車市場でのティーダ

ティーダの中古車市場は、前期型が約50台、2008年1月以降の後期型が約280台と、後期型の流通が多い状況です。

今後の展望

ティーダは生産終了から年数が経過していますが、その上質な内装と快適な乗り心地から、根強い人気を保っています。
中古車市場での流通台数は減少傾向にあるものの、状態の良い個体を見つけることができれば、かなり長く乗れると思います。

良い中古は難しいですが、探す楽しみはあると思います。

また、自分でコーティングや磨きが出来ればさらに価値が上がってくると思います。

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Posted by sumingo