団体信用生命保険加入後の保険の見直しについて

2018年3月5日

生命保険について

団体信用生命保険と絡んで考えたほうが良い事項となるので紹介したいと思います。

まず、前提として団体信用生命保険の加入により、万一の場合の住居費の補填については出来ます。

試算

基本生活費25万円(うち、住宅ローン10万円)。夫(会社員)の給料は30万とする。

1 基本生活費
少なくとも子どもが独立(大学卒業など)までの年数で算出。
25万円×12カ月×20年=6000万円・・・(1)

2 子どもの教育費
高校、大学の進路によっても必要な教育費は異なるが、
1人あたり1000万円とする・・・(2)

合計((1)+(2))=7000万円

ここから団体信用生命保険の金額を除くと、15万円×12ヶ月×20年=3600 万円
これに1000万円を加算して4600万円が合計である。

またこれに公的保証を減算する
・遺族基礎年金:101万2800円×16年=1620万円
・遺族厚生年金:約48万円×16年(※)=約768万円
※給付期限はないが、ここでは遺族基礎年金に合わせて16年で計算
合計約2388万円・・・(5)

つまり、3600万円((3))+1000万円((4))-2388万円((5))=2212万円

どういうことかというと

定期保険で入るのであれば、2000万円程度の定期保険で十分

収入保障保険であればどうなるのか?

月15万円必要であるが、公的保証の月84400+40000=12万4400円がある。
となると、月で言うと3万円程度の保証があれば、現時点と同じ水準の金額が取得可能となる。

まとめ

・収入保障保険を、最低ラインでかけておき、あとは医療保険に回すのが得策かなと思ったりもしている。
・2018年4月に死亡率の改訂があり、余り知られていないが定期保険、収入保障保険はかなり安くなる。
・医療保険については、逆に高くなるので早めに入るのが吉

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