賃貸とマイホーム購入を比較してみた
マイホーム購入に当ってまずはここを計算する人が多いのではないでしょうか。
ここでは、賃貸を継続した場合とマイホームを購入した場合の総資金の違いについて
試算してみます。
まずはじめに
我が家がマイホームを購入したいと思った理由です。
1. 賃貸と購入、長期間住めばかかる費用は対して変わらない(金利3%、35年住む場合)
2. 金利が安い今(フラット35でも1.5%とか)は、購入の方がトータル安い
3. 購入マンションは資産として残る
4. 築35年でも新築時の半値以上の価格で売れることもある
5.娘が自立し、一人暮らし後に帰ってくる場所を残したい(里帰り出産等)
※マンションだと自立後は安いところに住む予定
6.現在、高齢者の賃貸もあるが、自分たちが高齢者になったときの年金に差がありすぎる。
7.同じ金額であれば、購入した場合のほうが良い物件になる。
賃貸で1DK ➾ 購入で3DK 等
上記1,2について、本当にそうなのか検証
試算はじめ
色んなサイトがあるが、比較については条件が違うためどうにでもなる。
自分にあった比較をするべきと考えました。
前提条件
・30歳から80歳まで生きた場合
・賃貸 50年 引越 2回 第一子 小学校 第一子 大学卒業
・家賃水準は現状のままとする
これから日本は人口が減って住宅が余るので家賃は下がるといわれているが、
都市部への人口流入は続いているし、立地条件のいい場所の家賃は上がるかもしれない。
賃貸試算
・家賃 12万 × 12ヶ月 × 50 = 7200万
・引越代金 200万
・更新料 276万
⇛合計 7676万
購入試算
・4000万円 金利35年固定 ふらっと35 最高 1.78%で計算
・ボーナス等なし
・毎月の返済額 12万8千円
現時点で、変動金利 0.47% 固定 1.32%
⇛4742万
・購入時諸経費(保証料、登記料、不動産取得費用等) 200万
・管理費・修繕積立金 年で20万として1000万
・住宅ローン控除 -280万
・リフォーム200万
⇛合計 5862万
試算結果
結果は購入が圧倒的にお得。
50年住み続ける場合
賃貸 7676万円
購入 5862万円
賃貸か購入か
以上の結果から
我が家は早めに購入しようと決意したのでした。
おまけ
①平成21年以来、7年間も変動していない変動型金利
②国債の買い手が増える → 国債金利は下がる
国債の売り手が増える → 国債金利は上がる
この国債金利が大きく下がっている現状は「日本国債大人気」
③4000万円借りる場合の金利0.1%の差 80万程度
④資産性という観点で言い換えると、住みながら自分を富ませるのが購入で、見ず知らずの大家さんを富ませるのが賃貸なのです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません