戸建ての資料はここを見るべき

戸建ての資料を見るときに、絶対に見るべき箇所というのがある。
家を検討している方であれば基本的には見ていると思うが、
・物件概要
・間取り
・地図
である。

物件概要の見方

小さい文字だが、だからこそ重要なポイントである。
用途地域
住居、商業、工業など、建築基準法で定められた12種類の用途地域のこと。それぞれの目的に応じて建ぺい率が決まっている。
建ぺい率
防火や環境配慮のため、土地面積に対する建築面積の割合のこと、100坪で建ぺい率が60%の時は60坪の建物を建てられる
容積率
これは、建物の延床面積であり、用途地域の違いにより異なる。
道路幅
敷地の間口は幅員4m以上の道路に2m以上接していなければならない
売り主
物件を販売している会社
販売提携
売り主から代理権を取得した会社
建築・施工
実際に建物を建てる会社。

ポイント

売主と施工会社については特に気にして確認すること。

間取りの見方

忘れがちではあるが、カースペースは確保されているか。サイズは適正か?
平面と立体で捉え、動線を意識し確認することと、斜線制限を確認すること。
動きやすい。集まりやすい。等でプランを考えること。

吹き抜け

吹き抜けについては以下のメリットデメリットを把握し検討すること。
メリット
見た目が良い。天井が高く感じられる。日当たりが良くなる。
デメリット
冷暖房効率が落ちる。臭いや熱が上にこもる。

階段

階段については、将来の使い勝手に直結するため、重要である。
急な曲がりになっていないか。一段が高すぎないか。等を確認していく。

地図の見方

地図、周辺施設をしるために重要なポイント
商店街、学校や病院など、さらには南側にマンションが立ちそうなのかどうなのか。
イコール、今後日陰になってしまうのかどうかを確認すること。

その他のポイント

キャッチフレーズが誇大広告にあたるものは信頼性が逆に低い
例:完璧な〜
完成予想図はあくまでもイメージとして捉える。

設備については、優良オプションか、無料オプションかを確認すること
図面については、建物の並びをチェックできるため確認すること
宅地建物取引業者の免許はかっこがきの数字が更新回数となるため、
多いほど長く営業していることになる。

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